【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2015-000086

Microsoft Windows の LoadLibrary 関数における入力を適切に検証しない脆弱性

概要

Microsoft Windows の LoadLibrary 関数には、入力を適切に検証しない脆弱性があります。結果として、細工された DLL ファイルをロードしてしまう可能性があります (CWE-114)。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
報告者: 三井物産セキュアディレクション株式会社 吉川 孝志 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 7.6 (危険) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的

影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows

想定される影響

プログラム実行時に、細工された DLL ファイルをロードすることにより、任意のコードを実行させられる可能性があります。
対策

[アップデートする]
2015 年 6 月 10 日、本脆弱性は 2015 年 6 月のマイクロソフトセキュリティ情報の概要に含まれる MS15-063 で修正されました。開発者が提供する情報をもとに、アップデートを適用してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1758
参考情報

  1. JVN : JVN#18146081
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2015年6月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2015-0016
  4. 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS15-056,057,059,060,061,062,063,064)(2015年06月10日)
更新履歴

[2015年06月12日]
  掲載