JVNDB-2014-008179
|
MSM デバイスなどの製品用 QuIC Android コントリビューションで使用される Linux Kernel の MSM-VFE31 ドライバにおける権限を取得される脆弱性
|
MSM デバイスおよびその他の製品用 Qualcomm Innovation Center (QuIC) Android コントリビューションで使用される Linux Kernel の MSM-VFE31 ドライバの drivers/media/video/msm/vfe/msm_vfe31.c の vfe31_proc_general 関数は、特定の id 値を適切に検証しないため、権限を取得される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる脆弱性が存在します。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
Linux
|
|
攻撃者により、巧妙に細工された ioctl コールを実行するアプリケーションを介して、権限を取得される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
Linux
|
- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
|
- CVE-2014-9410
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-9410
|
|