【活用ガイド】

JVNDB-2014-008124

Netsweeper の WebUpgrade における認証を回避される脆弱性

概要

Netsweeper の WebUpgrade には、認証を回避され、TAR システム形式でバックアップを作成される、サーバを再起動される、またはサーバ上のフィルタをストップされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.4 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Netsweeper, Inc.
  • Netsweeper 3.1.10 未満
  • Netsweeper 4.0.9 未満の 4.0.x
  • Netsweeper 4.1.2 未満の 4.1.x

想定される影響

第三者により、webupgrade/webupgrade.php の login および password パラメータの ' (一重引用符) 文字を介して、認証を回避され、TAR システム形式でバックアップを作成される、サーバを再起動される、またはサーバ上のフィルタをストップされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Netsweeper, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-9605
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-9605
更新履歴

  • [2015年09月07日]
      掲載

公表日2014/12/17
登録日2015/09/07
最終更新日2015/09/07