【活用ガイド】

JVNDB-2014-008120

Check_MK における任意のファイルを削除される脆弱性

概要

Check_MK には、"Insecure Direct Object References" に関する処理に不備があるため、任意のファイルを削除される脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2014-2330 を悪用された場合に影響があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mathias Kettner GmbH
  • Check_MK 1.2.2p3 未満
  • Check_MK 1.2.3i5 未満の 1.2.3x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、不特定のリンクへのリクエストを介して、任意のファイルを削除される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mathias Kettner GmbH
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2332
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2332
  2. 関連文書 : Deutsche Telekom CERT Advisory [DTC-A-20140324-002]
  3. 関連文書 : Deutsche Telekom CERT Advisory [DTC-A-20140324-002] update140328
更新履歴

  • [2015年09月02日]
      掲載

公表日2014/03/24
登録日2015/09/02
最終更新日2015/09/02