【活用ガイド】

JVNDB-2014-008097

Drupal 用 Rules Link モジュールにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Drupal 用 Rules Link モジュールには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Rules Link project
  • Rules Link 7.x-1.1 未満の 7.x-1.x

想定される影響

"administer rules links" パーミッションを持つリモート認証されたユーザにより、Rules リンクの誘発に対する確認フォーム内の (1) question および (2) description の文字列が適切に処理されないような不特定の要素を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-9740
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-9740
更新履歴

  • [2015年07月10日]
      掲載