【活用ガイド】

JVNDB-2014-008087

複数の IBM デバイス上で稼動する IBM Unified Extensible Firmware Interface におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM Flex System x880 X6、System x3850 X6、および System x3950 X6 デバイス上で稼動する IBM Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) には、不特定の一時的なサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Unified Extensible Firmware Interface
  • Flex System x880 X6
  • System x3850 X6
  • System x3950 X6

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、Legacy ブートモードを有効にするために特権アクセスを使用されることで、不特定の一時的なサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4768
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4768
更新履歴

  • [2015年06月30日]
      掲載