【活用ガイド】

JVNDB-2014-008066

AVM Fritz!Box における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

AVM Fritz!Box には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


AVM
  • FRITZ!Box (FRITZ!OS)

想定される影響

第三者により、cgi-bin/webcm の var:lang パラメータのシェルのメタ文字を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

AVM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-9727
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-9727
  2. 関連文書 : 103289 : FRITZ!Box Web-based Interface cgi-bin/webcm var:lang Parameter OS Command Injection
更新履歴

  • [2015年06月02日]
      掲載