【活用ガイド】

JVNDB-2014-008036

IBM Curam Social Program Management の複数のサーブレットにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

IBM Curam Social Program Management (SPM) の (1) DataMappingEditorCommands、(2) DatastoreEditorCommands、および (3) IEGEditorCommands サーブレットには、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • Curam Social Program Management 5.2 SP6 以上 5.2 SP6 EP6 未満
  • Curam Social Program Management 6.0 SP2 以上 6.0 SP2 EP26 未満
  • Curam Social Program Management 6.0.3.0 iFix8 未満の 6.0.3
  • Curam Social Program Management 6.0.4.5 iFix10 未満の 6.0.4
  • Curam Social Program Management 6.0.5.6 未満の 6.0.5

想定される影響

第三者により、任意のユーザの認証をハイジャックされ、XSS シーケンスを挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6090
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6090
更新履歴

  • [2015年04月28日]
      掲載