【活用ガイド】

JVNDB-2014-008015

Schneider Electric VAMPSET におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Schneider Electric VAMPSET には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • VAMPSET 2.2.168 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、(1) CFG または (2) DAT ファイルの不正な形式の擾乱レコード (disturbance-recording) データを介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Schneider Electric
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8390
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8390
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-15-092-01
更新履歴

  • [2015年04月06日]
      掲載