【活用ガイド】

JVNDB-2014-007956

Cisco Secure Access Control Server におけるアプリケーションファイルおよび設定ファイルを変更される脆弱性

概要

Cisco Secure Access Control Server (ACS) は、意図せず Apache Tomcat に基づく管理 Web インターフェースを提供するため、アプリケーションファイルおよび設定ファイルを変更され、その結果、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuj83189 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Secure Access Control System ソフトウェア (ACS)

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、管理者権限を利用されることで、アプリケーションファイルおよび設定ファイルを変更され、その結果、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2130
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2130
更新履歴

  • [2015年03月09日]
      掲載