【活用ガイド】

JVNDB-2014-007930

Zarafa WebApp の senddocument.php および Zarafa Collaboration Platform の WebAccess におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Zarafa WebApp の senddocument.php および Zarafa Collaboration Platform (ZCP) の WebAccess には、サービス運用妨害 (/tmp のディスク消費) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Zarafa
  • WebAPP 2.0 beta 3 未満
  • Zarafa Collaboration Platform 7.1.12 beta 1 未満の 7.x
  • Zarafa Collaboration Platform 7.2.0 beta 1 未満の 7.2.x

想定される影響

第三者により、大量のファイルをアップロードされることで、サービス運用妨害 (/tmp のディスク消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Zarafa レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-9465
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-9465
更新履歴

  • [2015年02月24日]
      掲載

公表日2014/09/09
登録日2015/02/24
最終更新日2015/02/24