【活用ガイド】

JVNDB-2014-007825

ZOHO ManageEngine OpManager の FailOverHelperServlet サーブレットにおける SQL インジェクションの脆弱性

概要

ZOHO ManageEngine OpManager の FailOverHelperServlet (別名 FailServlet) サーブレットには、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Zoho Corporation
  • ManageEngine OpManager 8 から 11.5 build 11400
  • ManageEngine OpManager IT360 10.5 およびそれ以前

想定される影響

第三者、およびリモート認証されたユーザにより、servlet/com.adventnet.me.opmanager.servlet.FailOverHelperServlet の standbyUpdateInCentral 操作の (1) customerName パラメータまたは (2) serverRole パラメータを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Zoho Corporation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-7864
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-7864
更新履歴

  • [2015年02月12日]
      掲載

公表日2014/10/05
登録日2015/02/12
最終更新日2015/02/12