【活用ガイド】

JVNDB-2014-007811

IBM TRIRIGA Application Platform におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

IBM TRIRIGA Application Platform には、アクセス制限を回避され、任意のユーザの画像ファイルを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM TRIRIGA Application Platform 3.2.1.x
  • IBM TRIRIGA Application Platform 3.3.2.3 未満の 3.3.2
  • IBM TRIRIGA Application Platform 3.4.1.1 未満の 3.4.1

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された URL を介して、アクセス制限を回避され、任意のユーザの画像ファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8895
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8895
更新履歴

  • [2015年01月30日]
      掲載