【活用ガイド】

JVNDB-2014-007810

IBM TRIRIGA Application Platform におけるオープンリダイレクトの脆弱性

概要

IBM TRIRIGA Application Platform には、オープンリダイレクトの脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-601: URL Redirection to Untrusted Site (オープンリダイレクト) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/601.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM TRIRIGA Application Platform 3.2.1.x
  • IBM TRIRIGA Application Platform 3.3.2.3 未満の 3.3.2
  • IBM TRIRIGA Application Platform 3.4.1.1 未満の 3.4.1

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、out パラメータを介して、ユーザを任意の Web サイトにリダイレクトされ、フィッシング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8894
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8894
更新履歴

  • [2015年01月30日]
      掲載

公表日2014/11/14
登録日2015/01/30
最終更新日2015/01/30