【活用ガイド】

JVNDB-2014-007754

Siemens SCALANCE X-300 および SCALANCE X 408 スイッチのファームウェアの Web サーバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Siemens SCALANCE X-300 スイッチおよび SCALANCE X 408 スイッチのファームウェアの Web サーバには、サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シーメンス
  • SCALANCE X 408 ファームウェア 4.0 未満
  • SCALANCE X-300 ファームウェア 4.0 未満
  • SCALANCE X 408
  • SCALANCE X-300
  • SCALANCE X-300EEC
  • SCALANCE X-300POE
  • SCALANCE XR-300
  • SCALANCE XR-300EEC
  • SCALANCE XR-300POE

想定される影響

第三者により、不正な形式の HTTP リクエストを介して、サービス運用妨害 (リブート) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8478
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8478
更新履歴

  • [2015年01月26日]
      掲載