【活用ガイド】

JVNDB-2014-007729

IBM BladeCenter SAS Connectivity Module および SAS RAID Module におけるブレードおよびストレージプールへのアクセス権を取得される脆弱性

概要

IBM BladeCenter SAS Connectivity Module (別名 NSSM) および SAS RAID Module (別名 RSSM) には、ブレードおよびストレージプールへのアクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM SAS Connectivity Module ファームウェア 1.3.3.006 未満
  • IBM SAS RAID Module ファームウェア 1.3.3.006 未満
  • IBM SAS Connectivity Module
  • IBM SAS RAID Module

想定される影響

第三者により、TELNET セッションを介して、大量の IP パケットを介して、ブレードおよびストレージプールへのアクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3019
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3019
更新履歴

  • [2015年01月23日]
      掲載

公表日2014/11/04
登録日2015/01/23
最終更新日2015/01/23