【活用ガイド】

JVNDB-2014-007668

Malwarebytes Anti-Exploit の mbae.sys におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Malwarebytes Anti-Exploit の mbae.sys には、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Malwarebytes
  • Malwarebytes Anti-Exploit 1.05.1.1014 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、不特定の IOCTL コールの巧妙に細工されたサイズ (size) を介して、out-of-bounds read を誘発されることで、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Malwarebytes
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-100039
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-100039
更新履歴

  • [2015年01月19日]
      掲載