【活用ガイド】

JVNDB-2014-007632

D-Link DAP-1360 ルータのファームウェアにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

D-Link DAP-1360 ルータのファームウェアには、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


D-Link Systems, Inc.
  • DAP-1360 ファームウェア 2.5.4 およびそれ以前
  • DAP-1360

想定される影響

第三者により、index.cgi の巧妙に細工されたリクエストを介して、不特定のユーザの認証をハイジャックされ、以下の設定を変更される可能性があります。

(1) Enable Wireless
(2) MBSSID
(3) BSSID
(4) Hide Access Point
(5) SSID
(6) Country
(7) Channel
(8) Wireless mode
(9) Max Associated Clients
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

D-Link Systems, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-10025
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-10025
  2. 関連文書 : IL and CSRF vulnerabilities in D-Link DAP-1360
更新履歴

  • [2015年01月16日]
      掲載