【活用ガイド】

JVNDB-2014-007631

Stark CRM におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Stark CRM には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IWCn Systems Inc.
  • Stark CRM 1.0

想定される影響

第三者により、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) client ページの first_name パラメータ
(2) client ページの last_name パラメータ
(3) client ページの notes パラメータ
(4) add_insurance_cat ページの insu_name パラメータ
(5) add_insurance_cat ページの price パラメータ
(6) add_status ページの status[] パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IWCn Systems Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-10009
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-10009
  2. 関連文書 : ZSL-2014-5169: Stark CRM v1.0 Multiple Script Injection And Session Riding Vulnerabilities
  3. 関連文書 : Stark CRM v1.0 Multiple Script Injection And Session Riding Vulnerabilities
更新履歴

  • [2015年01月16日]
      掲載

公表日2014/02/20
登録日2015/01/16
最終更新日2015/01/16