【活用ガイド】

JVNDB-2014-007541

VDG Security Sense における認証を回避される脆弱性

概要

VDG Security Sense (旧 DIVA) には、認証を回避され、その結果、任意のプラグイン設定を読まれる、および変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


VDG Security B.V.
  • VDG Sense 2.3.15 未満

想定される影響

第三者により、Authorization HTTP ヘッダのエンコードされた : (コロン) の文字を介して、認証を回避され、その結果、任意のプラグイン設定を読まれる、および変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VDG Security B.V.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-9575
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-9575
  2. 関連文書 : Multiple critical vulnerabilities product: VDG Security SENSE (formerly DIVA)
更新履歴

  • [2015年01月13日]
      掲載

公表日2014/10/01
登録日2015/01/13
最終更新日2015/01/13