【活用ガイド】

JVNDB-2014-007460

Sound eXchange におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Sound eXchange (SoX) には、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Sound eXchange
  • Sound eXchange 14.4.1 およびそれ以前
オラクル
  • Oracle Solaris 11.2

想定される影響

第三者により、(1) start_read または (2) AdpcmReadBlock 関数の巧妙に細工された WAV ファイルを介して、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Sound eXchange オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8145
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8145
  2. 関連文書 : SoX 14.4.1 Heap Buffer Overflow
  3. 関連文書 : MGASA-2014-0561
更新履歴

  • [2015年01月07日]
      掲載
    [2015年03月02日]
      影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報:オラクル (Oracle Third Party Bulletin - January 2015) を追加
    [2015年06月08日]
      参考情報:関連文書 (MGASA-2014-0561) を追加