【活用ガイド】

JVNDB-2014-007432

IBM Rational AppScan Source および Security AppScan Source における重要な資格情報を取得される脆弱性

概要

IBM Rational AppScan Source および Security AppScan Source には、重要な資格情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Rational AppScan Source 8.0.0.2 までの 8.0
  • IBM Rational AppScan Source 8.5.0.1 までの 8.5
  • IBM Security AppScan Source 8.6.0.2 までの 8.6
  • IBM Security AppScan Source 8.7.0.1 までの 8.7
  • IBM Security AppScan Source 8.8
  • IBM Security AppScan Source 9.0.0.1 までの 9.0
  • IBM Security AppScan Source 9.0.1

想定される影響

ローカルユーザにより、インストールログを読まれることで、重要な資格情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6123
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6123
更新履歴

  • [2015年01月06日]
      掲載