【活用ガイド】

JVNDB-2014-007420

Schneider Electric ProClima の Atx45.ocx の ActiveX コントロールにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Schneider Electric ProClima の Atx45.ocx の ActiveX コントロールには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2014-8512 とは異なる脆弱性です。

本件は、今後、研究者の提供情報をもとに、詳細が明らかになる可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • ProClima 6.1.7 未満

想定される影響

第三者により、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Schneider Electric
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8511
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8511
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-350-01
更新履歴

  • [2015年01月06日]
      掲載