【活用ガイド】

JVNDB-2014-007403

WordPress 用 WP Symposium プラグインにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

WordPress 用 WP Symposium プラグインには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


WP Symposium
  • WP Symposium 14.11 未満

想定される影響

第三者により、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) ajax/profile_functions.php の addComment アクションの text パラメータ
(2) ajax/mail_functions.php の sendMail アクションの compose_text パラメータ
(3) ajax/lounge_functions.php の add_comment アクションの comment パラメータ
(4) ajax/gallery_functions.php の create_album アクションの name パラメータ
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

WordPress.org WP Symposium
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8809
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8809
  2. 関連文書 : WP Symposium 14.10 Multiple XSS and SQL Injection
更新履歴

  • [2015年01月05日]
      掲載

公表日2014/11/26
登録日2015/01/05
最終更新日2015/01/05