【活用ガイド】

JVNDB-2014-007388

複数の Cisco-Meraki デバイスのファームウェアにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Cisco-Meraki MS、MR、および MX デバイスのファームウェアには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Cisco-Meraki defect ID 00301991 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco-Meraki MR ファームウェア 2014-09-24 未満
  • Cisco-Meraki MS ファームウェア 2014-09-24 未満
  • Cisco-Meraki MX ファームウェア 2014-09-24 未満
  • Cisco-Meraki MR
  • Cisco-Meraki MS
  • Cisco-Meraki MX

想定される影響

第三者により、クロスデバイスおよびデバイスごとのシークレット情報を利用され、ローカルネットワークの不特定の HTTP ハンドラに対してリクエストを送信されることで、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 36798
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-7994
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-7994
更新履歴

  • [2014年12月25日]
      掲載