【活用ガイド】

JVNDB-2014-007387

複数の Cisco-Meraki デバイスのファームウェアにおける重要な認証情報を取得される脆弱性

概要

Cisco-Meraki MS、MR、および MX デバイスのファームウェアには、重要な認証情報を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Cisco-Meraki defect ID 00302012 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco-Meraki MR ファームウェア 2014-09-24 未満
  • Cisco-Meraki MS ファームウェア 2014-09-24 未満
  • Cisco-Meraki MX ファームウェア 2014-09-24 未満
  • Cisco-Meraki MR
  • Cisco-Meraki MS
  • Cisco-Meraki MX

想定される影響

第三者により、ローカルネットワークの不特定の HTTP ハンドラアクセスを利用されることで、重要な認証情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 36797
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-7993
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-7993
更新履歴

  • [2014年12月25日]
      掲載