【活用ガイド】

JVNDB-2014-007381

NetIQ Access Manager におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

NetIQ Access Manager (NAM) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2014-5216 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


NetIQ
  • NetIQ Access Manager 4.1 未満の 4.x

想定される影響

第三者により、下記のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) roma/jsp/debug/debug.jsp の任意のパラメータ
(2) nps/servlet/webacc の debug.DumpAll アクションの任意のパラメータ
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-9412
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-9412
  2. 関連文書 : SEC Consult Vulnerability Lab Security Advisory < 20141218-2 >
更新履歴

  • [2014年12月24日]
      掲載

公表日2014/12/15
登録日2014/12/24
最終更新日2014/12/24