【活用ガイド】

JVNDB-2014-007331

Revive Adserver の lib/pear/XML/RPC.php の XML_RPC_cd 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Revive Adserver の lib/pear/XML/RPC.php の XML_RPC_cd 関数には、サービス運用妨害 (CPU およびメモリの消費) 状態にされる脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-611: Improper Restriction of XML External Entity Reference ('XXE') (XML 外部エンティティ参照の不適切な制限) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/611.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Revive Adserver
  • Revive Adserver 3.0.6 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された XML-RPC リクエストを介して、サービス運用妨害 (CPU およびメモリの消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Revive Adserver
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8875
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8875
更新履歴

  • [2014年12月22日]
      掲載

公表日2014/08/08
登録日2014/12/22
最終更新日2014/12/22