【活用ガイド】

JVNDB-2014-007309

Cisco IronPort Email Security Appliance におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco IronPort Email Security Appliance (ESA) には、サービス運用妨害 (CPU 資源の消費) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCzv93864 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco E メール セキュリティ アプライアンス

想定される影響

第三者により、電子メールメッセージの過度に長い Subject ヘッダを介して、サービス運用妨害 (CPU 資源の消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8016
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8016
更新履歴

  • [2014年12月22日]
      掲載