【活用ガイド】

JVNDB-2014-007295

ARRIS Touchstone TG862G/CT Telephony Gateway のファームウェアにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

ARRIS Touchstone TG862G/CT Telephony Gateway のファームウェアには、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ARRIS Group
  • Touchstone TG862G/CT Telephony Gateway ファームウェア 7.6.59S.CT およびそれ以前
  • Touchstone TG862G/CT Telephony Gateway

想定される影響

第三者により、管理者の認証をハイジャックされ、以下を実行される可能性があります。

(1) remote_management.php に対するリクエストを介して、リモート管理を有効にされる
(2) port_forwarding_add.php に対するリクエストを介して、ポート転送ルールを追加される
(3) wireless_network_configuration_edit.php に対するリクエストを介して、ワイヤレスネットワークをオープンに変更される
(4) managed_sites_add_keyword.php の keyword パラメータを介して、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ARRIS Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5437
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5437
  2. 関連文書 : CVE-2014-5437: Arris TG862G - Cross-site Request Forgery (CSRF)
更新履歴

  • [2014年12月19日]
      掲載