【活用ガイド】

JVNDB-2014-007289

IBM Security Access Manager for Mobile および Security Access Manager for Web におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM Security Access Manager for Mobile および Security Access Manager for Web には、サービス運用妨害 (システム操作の中断) 状態にされる脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-19: Data Handling (データ処理) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/19.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security Access Manager for Mobile ソフトウェア 8.0.1 未満の 8.x
  • IBM Security Access Manager for Web ソフトウェア 8.0.1 未満の 8.x
  • IBM Security Access Manager for Web ソフトウェア 7.0.0 FP10 未満の 7.x
  • IBM Security Access Manager for Mobile アプライアンス
  • IBM Security Access Manager for Web アプライアンス

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、保護された領域にファイルをアップロードされることで、サービス運用妨害 (システム操作の中断) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データ処理(CWE-19) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6089
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6089
更新履歴

  • [2014年12月19日]
      掲載