【活用ガイド】

JVNDB-2014-007277

ARRIS Touchstone TG862G/CT Telephony Gateway のファームウェアにおけるアクセス権を取得される脆弱性

概要

ARRIS Touchstone TG862G/CT Telephony Gateway のファームウェアは、管理者アカウントのパスワードのデフォルトパスワードを保持しているため、アクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ARRIS Group
  • Touchstone TG862G/CT Telephony Gateway ファームウェア 7.6.59S.CT およびそれ以前
  • Touchstone TG862G/CT Telephony Gateway

想定される影響

第三者により、home_loggedout.php に対するリクエストを介して、アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ARRIS Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-9406
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-9406
  2. 関連文書 : CVE-2014-5437: Arris TG862G - Cross-site Request Forgery (CSRF)
更新履歴

  • [2014年12月19日]
      掲載