【活用ガイド】

JVNDB-2014-007274

Symantec Web Gateway アプライアンス上で稼働する管理コンソールにおける任意の OS コマンドを実行される脆弱性

概要

Symantec Web Gateway (SWG) アプライアンス上で稼働する管理コンソールには、任意の OS コマンドを実行される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-77: Improper Neutralization of Special Elements used in a Command (コマンドインジェクション) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/77.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Web Gateway 5.2.2 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、不特定の PHP スクリプトにコマンド文字列を挿入されることで、任意の OS コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • Symantec Security Advisory : SYM14-016
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM14-016
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. コマンドインジェクション(CWE-77) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-7285
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-7285
更新履歴

  • [2014年12月19日]
      掲載