JVNDB-2014-007216
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Microsoft Internet Explorer における任意のコードを実行される脆弱性
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Microsoft Internet Explorer には、解放済みメモリの使用 (Use-after-free) により、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-416: Use After Free (解放済みメモリの使用) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/416.html
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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マイクロソフト
- Microsoft Internet Explorer 8
- Microsoft Internet Explorer 9
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第三者により、プロパティの表示に対する run-in 値を指定する Cascading Style Sheets (CSS) トークンシーケンスに関連した巧妙に細工された HTML ドキュメントを介して、不適切な CElement 参照をカウントされることで、任意のコードを実行される可能性があります。
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ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- その他(CWE-Other) [NVD評価]
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- CVE-2014-8967
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8967
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2015年2月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2015-0006
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS15-009,010,011,012,013,014,015,016,017)(2015年02月11日)
- 関連文書 : ZDI-14-403: Microsoft Internet Explorer display:run-in Use-After-Free Remote Code Execution Vulnerability
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- [2014年12月17日]
掲載
[2015年02月13日]
影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
ベンダ情報:マイクロソフト (MS15-009) を追加
参考情報:IPA 重要なセキュリティ情報 (Microsoft 製品の脆弱性対策について(2015年2月)) を追加
参考情報:JPCERT 注意喚起 (JPCERT-AT-2015-0006) を追加
参考情報:警察庁 @police (マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS15-009,010,011,012,013,014,015,016,017)(2015年02月11日) ) を追加
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