【活用ガイド】

JVNDB-2014-007214

複数の K7 Computing 製品で使用される K7Sentry.sys カーネルモードドライバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の K7 Computing 製品で使用される K7Sentry.sys カーネルモードドライバ (別名 K7AV Sentry Device Driver) には、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンス) 状態にされる脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-476: NULL Pointer Dereference (NULL ポインタデリファレンス) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/476.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


K7 Computing
  • K7AV Sentry Device Driver 12.8.0.119 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンス) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

K7 Computing
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8608
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8608
  2. 関連文書 : Vulnerability title: Privilege Escalation in K7 Computing Multiple Products [K7FWFilt.sys]
更新履歴

  • [2014年12月17日]
      掲載