【活用ガイド】

JVNDB-2014-005991

Docker におけるイメージコンテナのデフォルトの実行プロファイルを変更される脆弱性

概要

Docker には、イメージコンテナのデフォルトの実行プロファイルを変更される、およびコンテナを回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Docker
  • Docker 1.3.2 未満

想定される影響

第三者により、イメージに指定されていないセキュリティオプションを適用されることで、イメージコンテナのデフォルトの実行プロファイルを変更される、およびコンテナを回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Docker
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6408
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6408
  2. 関連文書 : Docker 1.3.2 - Security Advisory [24 Nov 2014]
更新履歴

  • [2014年12月16日]
      掲載