【活用ガイド】

JVNDB-2014-005795

Nagios Plugins の lib/parse_ini.c における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Nagios Plugins の lib/parse_ini.c には、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2014-4701 に対する修正が不十分だったことによる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Nagios Enterprises, LLC
  • Nagios 2.0.2

想定される影響

ローカルユーザにより、extra-opts フラグの設定ファイルへのシンボリックリンク攻撃を介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Nagios Enterprises, LLC
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4703
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4703
更新履歴

  • [2014年12月08日]
      掲載