【活用ガイド】

JVNDB-2014-005771

複数の ZOHO 製品における SQL インジェクションの脆弱性

概要

ZOHO ManageEngine OpManager、IT360 および Social IT Plus の com.manageengine.opmanager.servlet.UpdateProbeUpgradeStatus サーブレットには、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Zoho Corporation
  • ManageEngine IT360 10.3
  • ManageEngine IT360 10.4
  • ManageEngine OpManager 11.3
  • ManageEngine OpManager 11.4
  • ManageEngine Social IT Plus 11.0

想定される影響

第三者、またはリモート認証されたユーザにより、probeName パラメータを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Zoho Corporation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-7867
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-7867
更新履歴

  • [2014年12月05日]
      掲載

公表日2014/12/04
登録日2014/12/05
最終更新日2014/12/05