【活用ガイド】

JVNDB-2014-005744

CCH Wolters Kluwer ProSystem fx Engagement におけるローカルシステムの権限を取得される脆弱性

概要

CCH Wolters Kluwer ProSystem fx Engagement (別名 PFX Engagement) は、PFX Engagement の以下のサービスファイルに対して、脆弱なパーミッション (認証されたユーザ: 変更および書き込み) を使用するため、ローカルシステムの権限を取得される脆弱性が存在します。

(1) Pfx.Engagement.WcfServices
(2) PFXEngDesktopService
(3) PFXSYNPFTService
(4) P2EWinService
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


CCH group
  • ProSystem fx Engagement 7.1 およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザにより、トロイの木馬のファイルを介して、ローカルシステムの権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CCH group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-9113
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-9113
  2. 関連文書 : CCH Wolters Kluwer PFX Engagement 7.1 Privilege Escalation
更新履歴

  • [2014年12月03日]
      掲載

公表日2014/11/26
登録日2014/12/03
最終更新日2014/12/03