【活用ガイド】

JVNDB-2014-005743

GNU Cpio の process_copy_in 関数におけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

GNU Cpio の process_copy_in 関数には、ヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


GNU Project
  • GNU cpio 2.11

想定される影響

第三者により、cpio アーカイブの過度に大きなブロックの値を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GNU Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-9112
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-9112
更新履歴

  • [2014年12月03日]
      掲載