【活用ガイド】

JVNDB-2014-005689

OpenVPN Access Server のデスクトップクライアントの XML-RPC API におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

OpenVPN Access Server のデスクトップクライアントの XML-RPC API には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


OpenVPN Technologies
  • OpenVPN Access Server 1.5.6 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された API リクエストを介して、管理者の認証をハイジャックされ、(1) 確立された VPN セッションを切断される、(2) 任意の VPN サーバに接続される、または (3) VPN プロファイルを作成され、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OpenVPN Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-9104
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-9104
更新履歴

  • [2014年12月01日]
      掲載