【活用ガイド】

JVNDB-2014-005625

Asterisk Open Source の res_pjsip_acl モジュールにおける PJSIP ACL ルールを回避される脆弱性

概要

Asterisk Open Source の res_pjsip_acl モジュールは、スタートアップ時に pjsip.conf で定義された ACLs を適切に作成し、ロードしないため、PJSIP ACL ルールを回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Digium
  • Asterisk 12.7.1 未満の 12.x
  • Asterisk 13.0.1 未満の 13.x

想定される影響

第三者により、PJSIP ACL ルールを回避される可能税があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Digium
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8413
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8413
更新履歴

  • [2014年11月26日]
      掲載