【活用ガイド】

JVNDB-2014-005583

XGS デバイス上で稼働する IBM Security Network Protection における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

XGS デバイス上で稼働する IBM Security Network Protection には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security Network Protection ファームウェア 5.1.0.0 FP13 未満の 5.1
  • IBM Security Network Protection ファームウェア 5.1.1.0 FP8 未満の 5.1.1
  • IBM Security Network Protection ファームウェア 5.1.2.0 FP9 未満の 5.1.2
  • IBM Security Network Protection ファームウェア 5.1.2.1 FP5 未満の 5.1.2.1
  • IBM Security Network Protection ファームウェア 5.2.0.0 FP5 未満の 5.2
  • IBM Security Network Protection ファームウェア 5.3.0.0 FP1 未満の 5.3
  • IBM Security Network Protection XGS 5000
  • IBM Security Network Protection XGS 5100

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6183
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6183
更新履歴

  • [2014年11月25日]
      掲載

公表日2014/11/19
登録日2014/11/25
最終更新日2014/11/25