【活用ガイド】

JVNDB-2014-005486

Check Point Security Gateway におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Check Point Security Gateway には、以下のモジュールが有効になっている場合、サービス運用妨害 ("安定性問題") 状態にされる脆弱性が存在します。

(1) IPS blade
(2) IPsec Remote Access
(3) Mobile Access / SSL VPN blade
(4) SSL Network Extender
(5) Identify Awareness blade
(6) HTTPS Inspection,
(7) UserCheck
(8) Data Leak Prevention blade
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • Security Gateway R75.40VS
  • Security Gateway R75.45
  • Security Gateway R75.46
  • Security Gateway R75.47
  • Security Gateway R76
  • Security Gateway R77
  • Security Gateway R77.10

想定される影響

第三者により、不特定の "トラフィック状態" を介して、サービス運用妨害 ("安定性問題") 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-8952
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8952
更新履歴

  • [2014年11月18日]
      掲載