【活用ガイド】

JVNDB-2014-005474

Apache Qpid の XML Exchange モジュールにおける XML 外部エンティティの脆弱性

概要

Apache Qpid の XML Exchange モジュールには、XML 外部エンティティ (XXE) の脆弱性が存在します。

CWE-19
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-19: Data Handling (データ処理) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/19.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Qpid 0.30

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたメッセージを介して、発信 HTTP 接続を引き起こされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データ処理(CWE-19) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3629
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3629
  2. 関連文書 : CVE-2014-3629: Apache Qpid's qpidd can be induced to make http requests
更新履歴

  • [2014年11月18日]
      掲載

公表日2014/11/07
登録日2014/11/18
最終更新日2014/11/18