【活用ガイド】

JVNDB-2014-005043

FOG におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

FOG には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


FOG Project
  • FOG 0.27 から 0.32

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、(1) Printer Management ページの Printer Model フィールド、(2) Image Management ページの Image Name フィールド、(3) Storage Management ページの Storage Group Name フィールド、(4) User Cleanup FOG Configuration ページの Username フィールド、または (5) Directory Cleaner FOG Configuration ページの Directory Path フィールドを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

FOG Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3111
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3111
  2. 関連文書 : Re: CVE Request - XSS in FOG open imaging system
更新履歴

  • [2014年10月28日]
      掲載

公表日2014/04/29
登録日2014/10/28
最終更新日2014/10/28