【活用ガイド】

JVNDB-2014-005021

Cacti におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cacti には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


The Cacti Group
  • Cacti 0.8.8b

想定される影響

コンソールへのアクセス権を持つリモート認証されたユーザにより、以下の項目を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) delete アクションの Graph Tree Title
(2) edit アクションの Graph Tree Title
(3) delete アクションの CDEF Name
(4) delete アクションの Data Input Method Name
(5) delete アクションの Host Templates Name
(6) Data Source Title
(7) Graph Title
(8) delete アクションの Graph Template Name
(9) duplicate アクションの Graph Template Name
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The Cacti Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5026
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5026
更新履歴

  • [2014年10月27日]
      掲載

公表日2014/07/04
登録日2014/10/27
最終更新日2014/10/27