【活用ガイド】

JVNDB-2014-005016

Zarafa WebAccess および WebApp における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Zarafa WebAccess および WebApp は、tmp ディレクトリのファイルに誰でも読み取り可能なパーミッションを使用しているため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Zarafa
  • WebAPP
  • Zarafa 4.1

想定される影響

ローカルユーザにより、一時的なセッションデータを読み取られることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Zarafa
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5449
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5449
  2. 関連文書 : CVE request: Multiple incorrect default permissions in Zarafa
  3. 関連文書 : MGASA-2014-0380
更新履歴

  • [2014年10月27日]
      掲載
    [2014年11月21日]
      参考情報:関連文書 (MGASA-2014-0380) を追加