【活用ガイド】

JVNDB-2014-005007

IOServer におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IOServer には、サービス運用妨害 (out-of-bounds read およびマスタエントリの消費) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IOServer
  • IOServer Beta2112.exe 未満

想定される影響

第三者により、null の DNP3 ヘッダを介して、サービス運用妨害 (out-of-bounds read およびマスタエントリの消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IOServer
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5425
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5425
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-289-01
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-15-055-02
  4. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-15-055-01
更新履歴

  • [2014年10月27日]
      掲載
    [2015年03月03日]
      参考情報:ICS-CERT ADVISORY (ICSA-15-055-01) を追加
      参考情報:ICS-CERT ADVISORY (ICSA-15-055-02) を追加