【活用ガイド】

JVNDB-2014-005000

IBM Tivoli Directory Server および IBM Security Directory Server の Admin UI におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Tivoli Directory Server および IBM Security Directory Server の Admin UI には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security Directory Server 6.3.1.7-ISS-ISDS-IF0007 未満の 6.3.1
  • IBM Tivoli Directory Server 6.1.0.64-ISS-ITDS-IF0064 未満の 6.1
  • IBM Tivoli Directory Server 6.2.0.39-ISS-ITDS-FP0039 未満の 6.2
  • IBM Tivoli Directory Server 6.3.0.33-ISS-ITDS-IF0033 未満の 6.3

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された URL を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6100
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6100
  2. 関連文書 : ibm-sds-cve20146100-xss (96005)
更新履歴

  • [2014年10月27日]
      掲載

公表日2014/10/08
登録日2014/10/27
最終更新日2014/10/27